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魚を食べて免疫力を高めよう!青魚、赤魚の栄養素と効果まとめ

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さて、春も折々。

 

まだまだ寒いと言いながらも、市場はもう春。

 

野菜も魚も春ものが出回ってきました。

 

栄養と言えば、野菜のバリエーションばかりを数えがちですが、魚の栄養だって捨てたもんじゃありません。

 

「魚全般」にあたる代表的な栄養素から、海産物ごとの「得意な栄養素」まで。

 

あなたに不足しがちな栄養素と、ずばりそれにあった食材を見つけて、「寒さと暖かさに翻弄されて疲労するからだ」をいたわってあげましょう。

 

 

 

寒さと暖かさの続く日々。

 

辛いのはその寒暖差だけではありません。

 

今年、年明けからはやり始めた遅め遅めのインフルエンザが、今や電車、学校、会社…と蔓延しているのです。

 

インフルエンザだってABと種類があり、ワクチンをうけていても「100%防げるものではない」のをご存知ですか?

 

風邪だってインフルエンザだって、しのぐのは「免疫力」であり、「抵抗力」です。

 

ちょっと元気がなくても食欲がなくても口に運ぶその一口が、そのシーズン体調を崩すか崩さないかにも大きくかかわってきます。

 

(もちろんしっかり寝てくださいね。)

 

その時、栄養のバランスが曖昧なファーストフードや炭水化物オンリーの生活をするよりは魚や野菜を食べた方がいいのは誰にでもわかることですよね。

 

魚と言えば「DHA」が有名どころ。

 

そしてその「DHA」が免疫力を高めるのにも大切な栄養素であることも皆様周知のうちのはず。

 

本日はそんな「今だから採りたい、お魚の栄養素」を掘り下げてしまいます!

 

DHAが多いお魚は何?

 

免疫力が高く、DHAが多い魚はやはり「青魚」です!

 

青魚は不飽和脂肪酸を多く含み、血液をきれいにします。

 

DHA血液サラサラ~のイメージですよね。サラサラの何がいいのか?

 

実は免疫細胞の白血球やリンパ球が働きやすくなり、結果免疫力が上がる…という流れになるのです。

 

春のお魚ではずばり、「ウルメ」!「ウルメイワシ」です。

 

イワシはカルシウムが多くて、他の効果も採れそうですね。

 

そう、カルシウムは水分を逃がさない効果がある。保湿力アップにも一役買っているんです。

 

ところでウルメイワシの「ウルメ」ってなんでしょうか。

 

「潤目」とかき、目がうるうるしているからだそうですよ…!

 

はあ、なんだか保湿にも効果ありそうです…(笑)

 

他にも旬で言えば、「さより」「かつお」も旬のお魚です。

 

さよりの鮮度は口先で確認してください。

 

足が速いお魚なので、基本的には新鮮なものをお寿司やお刺身などで頂くのがベストですが、白身で癖のないそのお味はてんぷらなどにしてもおいしく頂けますよ。

 

春鰹!さっぱりとした春かつおも、青魚の一種です。

 

身が赤いので一瞬「何魚だ?」と思ってしまいがちですが、同じサバ科のお魚の為、青魚でよろしいようです。

 

カツオの免疫力アップと聞いてまずにくのは「貧血予防」ではありませんか。

 

いかにも、あの赤い身を見れば真っ先に思いつく栄養ですよね。

 

貧血予防に大いに効果をもたらすカツオの栄養素は何処からやってくるのでしょう。

 

実はカツオの体の1/4はタンパク質と言われています。

 

それだけでも驚きですが、背中のに近くの赤黒く色が変わる「血合い」と呼ばれる部分にビタミンB12ナイアシン、鉄のほか、アミノ酸タウリンをたくさん含んでいます。

 

栄養素の宝庫や!!と叫びたくなるかつお様。

 

不飽和脂肪酸をたっぷりとって、コレステロールを抑えて血液サラサラにして免疫力をあげてしまいましょう!

 

■赤い魚だって負けてない

 

赤い海産物というと真っ先に思い浮かぶのは「鯛」です!

 

ですが、今回は鯛にかぎらず、「赤い魚」に関してはどんどんおすすめしていきたい理由があるんです!

 

大好きなカニも!大好きな鮭も!

 

大好きなエビももっと好きになっちゃうその理由は「アスタキサンチン」。

 

アスタキサンチンとは…!?

 

天然色素カロテロイドという色素に含まれる栄養素で、読んでそのまま添加物でない「赤色」です。

 

これを含むため、カニもエビも、鮭も鯛もみんな鮮やかな赤色をしているわけです。

 

実はこの栄養素、強力な植物由来の抗酸化成分。

 

最近で有名なところで言うと「フジフィルム」様が化粧品化させた栄養素なのです。

 

http://info.fujifilm.co.jp/healthcare/astaxanthin/index.html

http://fujifilm.jp/personal/skincare/

 

フジフィルムのアフタリフトのページ。

 

抗酸化作用のあるこの栄養素は、普段生きているだけでダメージを受ける私たちの肌や体を守ってくれる効果があります。

 

紫外線や脂質過酸化反応から生体を防御する効果があるとされるアスタキサンチン

 

あたりまえですが、私たちは太陽にあたらないと生きていくことが出来ません。

 

紫外線があって、体に有害とのイメージばかりが最近付きまとう「太陽」ですが、人間はビタミンDを体の中で生成することは出来ません。

 

このビタミンをとらないと、病気になってしまうのです。

 

ですので、基本的には人間は紫外線からも逃げることは出来ません。

 

生きていくうえで紫外線からのダメージは避けることが出来ないので、常に「排除するように心がける」ことがとても大切なんです。

 

ですが抗酸化作用のあるものを気にして一個一個覚えていくことも、また忙しい日々の中で難しいこと。

 

ですが、これだけ覚えておいてください。

 

抗酸化作用のある食べ物は、とにもかくにも「魚」です。

 

アスタキサンチン以外にも、抗酸化作用はある!

 

たとえば、海藻。

 

「フコキサンチン」という栄養素が、抗酸化作用があります。

 

そして殆どの魚に含まれているのが「ビタミンE」。

 

■では一番おすすめのお魚を知って、〆ましょう。

 

一体では「どの魚」を食べれば効果が大きいのか!?

 

そう思った方も多いはず。

 

お魚ごとに栄養が違って、なおかつ味も違います。

 

季節もあるし、そうなれば食べられない季節も物によっては存在します。

 

ですが、あるんです。身近に。

 

とても素晴らしい魚が。

 

なんどとなく名前は出してきましたが、それは「鮭」です。

 

サーモンです。

 

とくに、抗酸化作用は皮にも含まれていますので、焼き鮭などが一番のオススメ。

 

実はこれ、もし焼いたお魚でなくても瓶詰の「鮭フレーク」でも同じような抗酸化作用が得られるというのです。

 

しかも、その抗酸化作用は「リンゴ」と同じくらい。

 

リンゴも抗酸化作用のある「さびないからだ」を作る食べ物として有名どころですよね。

 

みなさま、今度から迷ったら「鮭」を食べましょう!